タイトル「鈴木祐さん署『ヤバい集中力』を読んでみての感想

今日読了した、サイエンスライター鈴木祐さんの書籍『ヤバい集中力』を読んだ感想をシェアしたいと思います。
集中力という単一の能力はない!?
集中力という単一な能力はありません。
集中力は、自己コントロール能力や、自己効力感といった能力を複合したものを指しているに過ぎません。
私たちが制御するべきなのは「お菓子が食べたい」という欲求が暴走しているということに気づくことです。
具体的には、お菓子が食べたいと思ったときに、「自分はお菓子が食べたいと思っている」と観察する視点を持つこと。
やり方としては
思考や感情を物質として捉える
思考や感情に点数をつける
などがあります。
思考や感情と距離を置くことで、冷静な視点が保て集中力が維持できるのです。
思考や感情と同一化しない状態を目指す
ACTと呼ばれる認知行動療法から生まれた考え方があります。
そこでは自分の価値に沿った生き方だけを選択するようにします。
思考や感情と同一化することを心理学用語で「フュージョン」、感情と同一化していない状態を「ディフュージョン」といいます。
思考や感情と同一化してしまうと、集中力が逸れ、自分の価値観とは違うものを選択してしまいます。
具体的なやり方は、
「私は~な思考を持っている」
ハッピーバースデーのメロディに乗せて思考を捉える
私は~な思考を持っているというのは、「ダメな人間だ」と考えたときに、「私はダメな人間だという思考を持っている」と考えることによって思考や感情と一定数距離を置くことができます。
また、ハッピーバースデーのメロディに合わせて、「自分はダメな人間だ」と歌うことで、考えている間に思考が消えていくという効果もあります。
よって、思考や感情と同一化しないことが必要なのです。
まとめ:ヤバい集中力は現代人に必須な本だった
ここまで、鈴木祐さんの『ヤバい集中力』について解説してきました。
現代人は、スマートフォンやSNSの普及によって集中力がすぐにきれてしまう環境になります。
そのため、集中力を切らさないために工夫が必要です。
今回お伝えしたテクニックを実践して、集中力を飼いならしてみてください。